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運動とエンドルフィン効果(挑戦と活性化)<こころの活性化> からだの活性化を維持する方法について、アンチエイジングの項でいろいろ解説しました。 今回は、こころの活性化です。 運動や、ジョギングの最中にこころが高揚状態になる経験は、みなさん、すくなからずお持ちでしょう。 これは、ランニングハイといわれ、運動などの効果で10数分後くらいから、脳内からホルモンの一種であるβエンドルフィンが勢いよく造られるからです。
エンドルフィンは脳の視床下部や下垂体などの中枢神経系や交感神経、副腎、リンパ球などに広く分布し、情動の緩和作用、免疫系の活性化、内分泌系や自律神経などにも影響を与えています。
このエンドルフィンは、人間がストレスに積極的な意志で挑戦しようとしているその時に脳内で造られるホルモン物質です。挑戦しよう、苦しいことを乗りきろう、そして楽しもう、というポジティブな状態をつくるために、脳がみずから造るものです。 すなわち、エンドルフィンは、ジョギング、ストレッチ運動などの持久力運動や、分娩、リハビリテーションの最中などに、体内に大量に噴出されると言われています。 からだの活性状態を保つためには、細胞レベルでは活性酸素(ラジカル物質)対策が重要ですが、精神的な活性化は、それ以上に重要です。 こころの活性化は、免疫力も向上させます。良く言われている「笑う」ことが健康につながるということです。 適度な運動(ジョギングやストレッチ体操など)を30分程度、連続して行うことが有効です。
<エンドルフィンをつくる運動> 筆者は、ストレッチアエロビクス(30分/日)を20年続けて毎日、リフレッシュを行っています。 ここに、推薦するDVDは、負荷もすくなく、毎日続けることができ、大変お勧めです。 帰宅後、すぐにストレッチアエロビクス(30分/日)をして、入浴、夕食というパターンが特にお勧めです。 これで、肩こりも、一発解消間違いなしです。
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