失敗しないマシンの選び方

 

<ランニングマシン>

 ジョギングマシン・ランニングマシンは、適度な運動のためには大変便利なものです。とくに、自走式のタイプのものでは、速さをリードしてくれるので、1人で屋外をジョギングするより運動効果を継続してコントロールできます。

 また、足腰に与えられる負荷は実際に路面を走っていなにので少なく、また腕ふり効果で肩こり解消効果も大きく、非常に有意義な有酸素運動です。

 ジムなどで試されると良くわかると思います。

 

 しかし、ジョギングマシンを購入する場足は、失敗しないための注意が必要です。

 (1)マシンを製造しているメーカーが多く、粗悪品を選ばないようにする必要がある。

 (2)価格は、1万数千円から数十万円まで幅広くあるが、安すぎる製品は使用に際して、@騒音A発熱B耐久性などに問題のあるものが多い。

 

 以上の点から、ジムトレーナー情報やWeb情報を調査した結果、以下のことが分かりました。

 (1)マシンの信頼できるメーカーは、ほとんどが営業用機器を主力にしており、個人用の機器で信頼できるメーカーが少ないこと。

 (2)営業用機器を製造しているメーカーのシェアは、以下のメーカーが大半であること。

 ・ライフフィットネス(業務用ではNo1のシェア)

 ・ジョンソンヘルステック(業務用をこなしながら家庭用機器を生産)

 ・テクノジム(業務用が主流)

 ・プリコー(Precor:業務用が主流)

 ・スタートラック(業務用が主流)

 以上のメーカーで大半のシェアを占めています。

 

 このなかで、ジョンソンヘルステックのルームランナー/T-921は、8万円を切る価格で、家庭用のルームランナーとしては唯一、安心して使えるものです。

 <T921の特徴>ジョンソンのルームランナーなので、とても頑丈に出来ており、壊れにくく抗菌加工もされている。音も静かなデジタルドライブモーターを採用しているため、周りを気にせずに運動する事ができる。

 

<ジョンソンヘルステック ルームランナーT−921>

 

 
 ジョンソンのローコストモデル。リーズナブル価格でいろいろなプログラムを楽しみたい方にオススメ。速度も最高16km/時まで可能(ランニングも可能)。新色のライトブルー カラーが特徴です。
 

<ジョンソンヘルステック トレッドミルT5400> 

 

 

 <ランイングハイについて>

 

 エンドルフィンは、人間がストレスに積極的な意志で挑戦しようとしているその時に脳内で造られるホルモン物質です。挑戦しよう、苦しいことを乗りきろう、そして楽しもう、というポジティブな状態をつくるために、脳がみずから造るものです。

 

 エンドルフィンは、ジョギング、ストレッチ運動などの持久力運動や、リハビリテーションの最中などに、体内に大量に噴出されます。

 からだの活性状態を保つためには、細胞レベルでは活性酸素(ラジカル物質)対策が重要ですが、精神的な活性化は、それ以上に重要です。

 適度な運動(ジョギングやストレッチ体操など)を30分程度、連続して行うことが有効です。