有酸素運動で筋肉増強(新陳代謝の活性化)

<筋肉増強の効果>DENNGIHA_1.GIF - 13,921BYTES

 何もしなければ年齢とともに衰える筋肉は、新陳代謝をつかさどる上で、重要な役割を持っています。

 まず、血液循環、体液(リンパ液)循環のポンプ役であるということです。当然、第一ポンプは言うまでもなく心臓ですが、筋肉は適度な運動を行うことで、毛細血管からあとの細胞レベルでの血液、体液循環をサポートしています。

 筋肉による循環力のサポートが無い状態とは、いわば寝たきりの状態にちかく、必要最小限の循環力しか得ることはできません。

 とくに、40才以降から衰える血液循環力を補強するには、有酸素運動で筋肉を少しずつ増強することが効果的です。

 筋肉細胞は、何歳になっても増加させることのできる再生力の強い細胞です。

 

<継続した軽い負荷の運動が効果的>

 毎日30分程度のストレッチ運動と、1週間に1回程度のスポーツは大変効果があります。

 スポーツでは、テニスや卓球などの体力に応じて楽しめるものがお勧めです。毎日のストレッチ体操で、少しずつ筋力を増加させ、1週間に1回、多少負荷のかかるスポーツを行います。 

 テニスや卓球は、体力に応じてプレーができるので無理な負荷がかかることを防止できます。

 また、ゲームタイプのスポーツですので、ゲームで相手に勝つことでより達成感を得ることが可能です。

 脳細胞も筋肉細胞とおなじ細胞なので、勝つよろこびは、脳の活性化を刺激します。 とくに、自分より若い年代のプレーヤーに勝てる喜びは、大きいものがあります。

 勝つことで、精神的な若さを維持できることは、保障できます。